この記事の監修者

たにがわ せいま
谷川 誠真
年間1,133本のWEB CMや企業YouTubeを制作する映像制作会社、(株)ZiasPromotionの代表取締役。
技術会社である東京映像ビジネス動画制作センター(株)の代表も兼任。
フリーランスとしてWEBメディアのディレクションや登録者188万人のYouTubeチャンネルの編集ディレクターを経て、現在は映像制作会社と映像技術会社の2社を経営。
採用動画を作りたいものの、どのような内容なら求職者に見てもらえるのか、制作会社へ依頼すべきか迷う企業は少なくありません。
株式会社moovyの「採用動画のトレンド調査2025」では、直近1年間で就職・転職活動を行った人の約8割が採用動画を視聴したとされており、採用動画を作る意義は大きいといえます。
そこで本記事では、採用動画の最新トレンド、社員インタビュー動画やコンセプトムービーの活用事例、制作会社の選び方、費用相場まで解説します。
YouTubeや採用サイトでの掲載方法、内製と外注の判断基準も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
狩俣求職者に見てもらえる採用動画って、何がポイントなんでしょうか?



求職者は、会社の「きれいな説明」だけでなく、実際に働く人の表情や話し方、職場の空気感を見ています。
あと、トレンドを入れることも大切なので、今回はトレンドを解説しながら求職者に届く採用動画制作のコツを解説します。
- 採用動画の最新トレンド
- トレンドを活かして見られる動画を作るコツ
\かんたん30秒/
採用動画の最新トレンド
採用動画の最新トレンドは、長尺の会社説明動画だけに頼る形から、ショート動画、縦型動画、AI動画、インタラクティブ動画を組み合わせる形へ変化しています。
求職者がスマートフォンで複数企業を比較する機会が増えたため、短時間で関心を引き、応募や内定承諾の段階で深い理解につなげる動画設計が必要です。
ショート動画・縦型動画の展開
現在はTikTokやInstagram Reelsの普及により、採用動画でも1分以内のショート動画や縦型動画が見られやすくなっています。
実際に株式会社moovyの調査では、まったく知らない企業では「30秒以上1分未満」の動画が好まれやすい一方、志望度が高い企業では「1分以上」の動画を見たい回答が45.5%で最多でした。
認知獲得では短尺、比較検討や内定承諾では1分以上のインタビュー動画や仕事紹介動画を使うと、視聴状況に合った情報提供がしやすくなります。
AI動画・インタラクティブ動画の台頭
2025年以降、AI生成動画やインタラクティブ動画の活用が採用領域でも広がると見られています。AI動画はナレーション、字幕、簡易アニメーションの制作工数を抑えやすく、職種別や拠点別に複数パターンを作る場合におすすめです。
視聴者が分岐を選べるインタラクティブ動画は、営業職、エンジニア職、管理部門など、求職者自身が知りたい情報へ進める点が特徴です。
ただし、採用動画では作り込みすぎた演出より、現場の雰囲気や社員の言葉が信頼されやすいため、AI活用はあくまでも補助としての位置付けにしましょう。
配信チャネル別のトレンド
採用動画においてYouTubeの活用は広がっていますが、掲載先はYouTubeだけに限定しないほうがよいでしょう。株式会社moovyの調査では、採用動画を視聴した場所はYouTubeが41.2%、採用サイト・ホームページが40.3%でした。
Z世代に近い20代はSNS経由で接触する可能性が高く、ミレニアル世代に近い30代は採用サイトで比較検討する傾向が見られます。
認知獲得ではYouTubeやSNS、応募前の比較では採用サイトというように、求職者の段階に合わせた掲載が有効です。
採用動画の種類と活用事例
採用動画には、社員インタビュー動画、事業紹介動画、コンセプトムービー、オフィス紹介動画、1Day密着動画など複数の種類があります。
どれか1本ですべてを伝えようとすると内容が散らばりやすいため、認知、興味、応募、内定承諾の段階に合わせて動画の役割を分けることが大切です。
実際の採用動画や活用の事例については、次の記事で解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。


成果を出す採用動画を作るコツ
採用動画に最新トレンドを取り入れるだけでは成果につながりにくいため、採用課題、ターゲット、ペルソナ、自社らしさを踏まえた設計が必要です。
ここでは、トレンドを活かしながら成果を出せる採用動画を作るコツを紹介します。
採用フェーズ×ペルソナ別に動画を設計する
採用動画を作る前に、認知、興味、応募、内定承諾のどこで課題が出ているかを確認します。
認知不足ならショート動画や事業紹介動画、応募前の不安が強いなら社員インタビュー動画、内定辞退が多いなら代表メッセージやチーム紹介動画が合いやすいです。
文系、理系、既卒、経験者採用などペルソナごとに知りたい情報も異なるため、動画ごとに目的とKPIを決めておくことも重要です。
再生数、視聴完了率、採用サイト遷移、応募率などを分けて見ると、改善の方向も判断しやすくなります。
倍速前提で編集を行う
スマートフォン視聴や倍速再生が広がる現在では、採用動画は字幕、テンポ、サムネイルの設計が欠かせません。
NTTドコモモバイル社会研究所の2024年調査では、動画視聴者全体の5割強が倍速視聴をすることがあり、10代男女や20代女性では約7割が倍速視聴をするとされています※。
長い前置き、読みにくい字幕、情報量の多すぎる画面は離脱につながりやすいため、冒頭で内容を明確にし、短いテロップと自然なカット割りで見せることが重要です。



確かに、最近はどんな動画でも倍速で見ることが増えてきた気がします。



その傾向は採用動画にも出ています。
会社概要から順番に丁寧に見せる構成より、冒頭で「どんな仕事か」「どんな人が働いているか」が伝わる動画のほうが見られやすいですね。
※出典:NTTドコモ モバイル社会研究所
採用動画制作会社の選び方と費用相場
採用動画制作会社へ外注する場合、映像のきれいさだけで判断すると、採用課題に合わない動画になる可能性があります。ここからは、外注するかどうかの判断ポイントや、動画制作会社を選ぶコツを紹介します。
外注すべきケースと内製すべきケース
ショート動画や日常的なSNS投稿は、スマートフォン撮影と簡易編集ツールを使って内製しやすい領域です。採用広報を継続的に発信したい場合は、社内で撮れる体制を作るほうがコストを抑えやすくなります。
一方で、コンセプトムービー、採用ブランディング動画、説明会で使うメイン動画は、企画、撮影、編集、音声、色調整の品質が印象に影響します。
予算、制作本数、社内リソース、求めるクオリティを照らし合わせ、日常発信は内製、重要な動画は外注という分け方がおすすめです。



費用を抑えるため、できる限り内製したいと考える企業は多そうですね。



確かに費用面では内製が魅力的ですが、音声が聞き取れない、照明が暗い、話が長くて離脱されるなどの問題があると、会社の印象にも影響します。
日常投稿は内製、応募前に必ず見られるメイン動画は外注、と分けるのがよいですよ。
制作会社を選ぶ際のポイント
採用動画制作会社を選ぶ際は、採用領域の実績、ディレクション体制、撮影・編集品質、納期対応、公開後のアフターサポートを確認しましょう。
過去の制作実績を見るときは、映像の雰囲気だけでなく、どの採用課題に対して作られた動画なのかも確認すると判断しやすくなります。
撮影後に短尺版や縦型版へ展開できるか、採用サイトやYouTubeでの活用まで相談できるかも重要です。
採用動画の費用相場
採用動画の費用相場は、ショート動画なら数万円から30万円程度、社員インタビュー動画なら30万円から100万円程度、ブランディング動画やコンセプトムービーでは100万円から500万円以上まで幅があります。
1本の長尺動画だけを作るのではなく、採用サイト用、YouTube用、SNS用に再編集できる素材設計を依頼すると費用を抑えながら活用しやすくなるでしょう。
動画作成の費用相場については、次の記事も合わせて参考にしてみてください。


よくある質問
ここでは、採用動画のトレンド、社員インタビュー動画、内製と外注、費用相場に関する質問へ回答します。
採用動画のトレンドはいつ頃から変わりましたか?
採用動画のトレンドは、スマートフォン視聴とSNS動画文化が定着した2020年代前後から大きく変わりました。
現在では従来の会社説明動画に加え、TikTokやInstagram Reelsに合うショート動画、縦型動画、社員のリアルな声を伝えるインタビュー動画が増えています。
2025年以降はAI動画やインタラクティブ動画も広がると見られますが、まだAIの活用には不安の声があるため、採用では現場感と信頼性を損なわない使い方が重要です。
採用動画はYouTubeと採用サイトどちらに載せるべきですか?
認知獲得を目的としている場合はYouTubeが有効で、比較検討や応募前の確認には採用サイトへの掲載が効果的です。
YouTubeは検索や関連動画から見つけてもらいやすく、採用サイトは求人情報や社員紹介と併せて見てもらいやすい特徴があります。
Z世代に近い層はSNS経由の接触も多いため、YouTube、採用サイト、SNSを組み合わせる方針がおすすめです。
まとめ
採用動画は、求職者の約8割が視聴する時代になり、単なる会社紹介ではなく、応募や内定承諾を判断するための重要な情報源になっています。
制作を進める際は、最新トレンドを把握し、自社に近い事例を参考にしながら、内製と外注の範囲を決めていきましょう。
「外注先選びで迷っている」「自社だけで採用動画の企画を進めるのが不安」とお悩みなら、企画や台本、コンテまで丸ごと対応可能な株式会社ZiasPromotion(ジアスプロモーション)にご相談ください。
2025年納品数1,000本超の実績を誇る株式会社ZiasPromotion(ジアスプロモーション)は、以下のご希望にお応えします。
・採用動画制作を丸ごとお願いしたい
・修正にも柔軟に対応して、納得できる動画に仕上げたい
・採用動画制作の効果が高まる企画を提案してほしい
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| 社名 | 株式会社ZiasPromotion(ジアスプロモーション) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区晴海3丁目13−1 DEUX TOURS EAST 4618(全国対応) |
| 電話番号 | 03-6848-0418 |
| 公式サイト | https://www.ziaspromotion.co.jp/ |
株式会社ZiasPromotionへお気軽にご相談ください。


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