この記事の監修者

狩俣 瑞季
株式会社ZiasPromotion
プランナー
京都大学 経済学部 出身
7年のWebライター/映像シナリオ歴を活かし、株式会社ZiasPromotionでは主にYouTubeシナリオの作成を担当。
税理士・社労士分野では、税制改正や助成金情報などを素早くキャッチし企画や台本に落とし込みます。
視聴者に寄り添い、難しい内容でもできるだけわかりやすくお伝えすることを大切にしています!
一つひとつ丁寧に、伝わるコンテンツづくりをお手伝いします。
採用活動において、企業の魅力や職場の雰囲気を直感的に伝えられる「採用動画」は、求職者との接点づくりに欠かせない施策のひとつです。
文章や写真だけでは伝わりにくい社員の人柄、働く環境、企業文化を動画で表現することで、応募意欲の向上や入社後のミスマッチ防止につながります。
しかし、いざ採用動画を作ろうとしても「どのような構成にすればよいかわからない」「かっこいい動画と面白い動画のどちらが自社に合うのか悩む」と感じる方は多いでしょう。
そこで本記事では、採用動画の参考になる事例を6つ紹介しながら、印象に残る企画の考え方や制作時に押さえておきたいポイントを解説します。自社らしさが伝わる採用動画を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
- 企業採用動画の成功事例
- 採用動画の最新トレンド
- 効果的な採用動画を作るコツ
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成功事例から学ぶ効果的な採用動画6選
ここからは、3つのカテゴリーに分けて、計6社の採用動画成功事例を紹介します。分析を通じて、効果的な演出方法や魅力の伝え方を学びましょう。
企業文化・価値観を伝える動画事例
企業文化や価値観を効果的に伝える動画は、求職者との価値観のマッチングを促進し、ミスマッチ削減に大きく貢献します。ここでは、特に参考になる2社の事例を紹介します。
まずは、リクルートです。リクルートは「個の尊重」をテーマに、多様な社員のキャリアや価値観を伝える採用動画を展開しています。
社員一人ひとりのストーリーにフォーカスした動画が多く、実際の働き方や意思決定の背景まで深く理解できる点が特徴です。
次は、ユニリーバです。人事担当社員のカバンの中身を紹介しつつ、企業理念や価値観、会社ならではの魅力について触れる内容です。
採用動画を制作する際は、スローガンだけでなく、実際の働き方や社員のリアルな声を通じて企業の魅力を伝えることが重要です。
リアルな働く姿を見せる動画事例
リアルな職場風景や社員の本音を伝える動画は求職者の不安を解消し、入社後のギャップを減らす効果があります。ここでは、特に参考になる2社の事例を紹介します。
まずは、Sky株式会社です。Sky株式会社では運用開発支援担当の1日に密着し、仕事の内容や課題をリアルに発信しています。具体的な仕事のイメージを持ってもらうことで、入社後のミスマッチを減らします。
次に、サイボウズです。バーチャルオフィスツアーでオフィスの雰囲気や働き方をリアルに伝える構成です。実際の社員の様子や職場環境が分かるため、入社後のイメージを持ちやすいのが特徴です。
上記の成功事例では、オフィス紹介動画や事業紹介動画の形式を取りながらも、社員の生の声や表情を重視しています。SNSでの拡散も意識し、短時間で職場の雰囲気が伝わるよう工夫されている点もポイントです。
面白い・印象的な動画事例
ユニークな動画は多くの求職者の記憶に残るだけでなく、SNSでの拡散効果も期待できます。ここからは、特にユニークな採用動画、会社紹介の事例を2つ解説します。
まずは、両備システムズです。岡山県に本社を置く両備システムズでは、土地とのつながりが強い「きびだんご」をモチーフとした採用方法を展開し、注目を集めました。
次に、デルタ工業株式会社です。デルタ工業では、部署ごとの仕事事情や関係性をラップバトルで表現しています。
ただ対立するのではなく、動画の最後には「最高の製品を作る」という共通目的で一つになる構成であり、会社の一体感も効果的に伝えています。
面白いだけでなく、自社の魅力や価値観がしっかり伝わる内容設計が、長期的な採用成功につながっています。
採用動画の最新トレンド
採用動画は、以前のように企業概要や事業内容をきれいにまとめるだけのものから、求職者が「この会社で働く自分」を具体的にイメージできる内容へと変化しています。
ここでは、より最適な採用動画を作るため、最新の動画トレンド情報について解説していきます。
縦型ショート動画の活用
近年、採用広報の手法として急速に広がっているのが、縦型ショート動画の活用です。TikTokやInstagramリール、YouTubeショートなど、スマートフォンでの視聴に適したプラットフォームを使うことで、若手求職者に自然な形で企業の魅力を届けられます。
従来の採用動画は、3分〜5分程度の長尺で企業紹介や社員インタビューをしっかり見せる形式が一般的でした。しかし、SNS上では最初から長い動画を見てもらうのは難しく、まずは1分程度の短い動画で興味を持ってもらうことが重要です。
縦型ショート動画では、社員の日常やオフィスの雰囲気、仕事内容の一部をテンポよく見せる内容が向いています。
たとえば「若手社員の1日」「オフィスツアー」「入社して驚いたこと」「先輩社員に聞いてみた」など、求職者が気軽に見られるテーマにすると、企業への親近感を持ってもらいやすくなります。
社員の日常を見せるリアルな動画
採用動画では、作り込まれた企業紹介よりも、社員が自然に働く姿を見せるリアルな動画が注目されています。
きれいに整えられた映像だけでは、求職者にとって「実際に働いたらどうなのか」が見えにくいため、職場の雰囲気や社員同士の会話、仕事中の表情などをありのままに近い形で伝える動画が好まれています。
たとえば、朝の出社風景や会議の様子、休憩時間の何気ない会話、先輩が後輩に仕事を教えている場面などは、求職者にとって非常に参考になる情報です。
求人票や採用サイトの文章だけでは伝わりにくい「人間関係」や「職場の空気感」を、動画であれば直感的に伝えられます。
1日の仕事を疑似体験できる動画
求職者が入社後の働き方をイメージしやすい採用動画として、社員の1日に密着する形式の動画も人気です。
出社から業務開始、会議、昼休み、午後の仕事、退社までの流れを見せることで、実際にその会社で働く自分を想像しやすくなります。
特に新卒採用や未経験者採用では、仕事内容を具体的にイメージできていない求職者も少なくありません。
「営業職といっても1日中外回りなのか」「エンジニアはどのようにチームで働いているのか」「事務職はどんなツールを使っているのか」など、求人情報だけではわかりにくい部分を動画で見せることで、不安を解消できます。
求職者の不安を解消するFAQ型動画
採用活動では、求職者が応募前に感じる不安や疑問にどれだけ丁寧に答えられるかが重要となるため、FAQ型の採用動画を活用する企業も増えています。
FAQ型動画とは、求職者からよく寄せられる質問に対して、社員や人事担当者が動画で回答する形式のコンテンツです。テキストだけで説明するよりも、話し方や表情から安心感が伝わりやすく、企業の誠実な姿勢も伝えやすいという特徴があります。
たとえば、仕事内容、研修制度、評価制度、残業時間、休日の取り方、配属後のサポート体制などは、求職者が特に気にしやすいポイントです。これらを動画でわかりやすく説明することで、応募前の不安を軽減できます。
採用サイトや説明会と連動した動画
採用動画をより多くの求職者に見てもらうためには、採用サイトや会社説明会、SNS、求人媒体などと連動させて活用することが大切です。
| 活用媒体 | 動画の役割 | 連動のポイント |
|---|---|---|
| 採用サイト | 企業の魅力をビジュアルで伝える | メインビジュアルとしてトップページに配置 |
| 会社説明会 | 説明の補完と興味喚起 | プレゼンの導入や途中で動画を挿入 |
| SNS | 拡散による認知拡大 | ショート版を制作 |
| 求人媒体 | 応募への動機づけ | 求人票と連動した内容と構成 |
重要なのは、どの媒体でも伝えるメッセージを統一することです。採用サイトでは「挑戦できる環境」を打ち出しているのに、SNSではまったく別の印象を与えてしまうと、求職者が混乱してしまいます。
動画の内容やトーンを採用全体の方針と合わせることで、企業イメージを一貫して伝えられます。
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効果的な採用動画制作の3つのポイント
採用動画は、企業の魅力を一方的に伝えるものではなく、求職者が入社後の働き方を具体的にイメージするためのコンテンツです。ここでは、効果的な採用動画を制作するために押さえておきたい3つのポイントを解説します。
ターゲットとなる求職者を明確にする
採用動画を作るうえでまず大切なのは、誰に向けて動画を届けるのかを明確にすることです。たとえば、新卒の学生であれば、入社後の研修制度や先輩社員のサポート体制、若手社員がどのように成長しているのかに関心を持ちやすいでしょう。
一方で、中途採用の求職者は、これまでの経験をどのように活かせるのか、具体的な業務内容や評価制度、裁量の大きさなどを重視する傾向があります。
また、専門職の採用では、働く環境や使用するツール、チーム体制、技術的な成長機会などが重要な判断材料になります。エンジニア採用であれば開発環境や技術スタック、クリエイティブ職であれば制作体制や過去のプロジェクトなどを見せることで、より具体的な魅力を伝えられます。
入社後の働くイメージが湧く内容にする
求職者が知りたいのは、「どんな人と働くのか」「1日の仕事はどのように進むのか」「職場の雰囲気は自分に合いそうか」といった、より具体的な情報です。
そのため、社員インタビューや1日の仕事紹介、オフィス紹介などを通じて、実際の働き方が伝わる構成にするとよいでしょう。
たとえば、社員が普段どのように業務を進めているのか、チーム内でどのようにコミュニケーションを取っているのか、先輩社員が若手をどのようにフォローしているのかを映像で見せると、求職者は職場の雰囲気をつかみやすくなります。
また、仕事のやりがいや成長できる環境を伝える際も、抽象的な言葉だけで説明するのではなく、実際のエピソードを交えると説得力が増します。
「入社後にどのような仕事を任されたのか」「どんな壁を乗り越えたのか」「どのような瞬間に成長を感じたのか」といった社員のリアルな声は、求職者にとって参考になりやすい情報です。
採用サイトやSNSで活用しやすい構成にする
採用サイト、求人媒体、SNS、会社説明会など、動画を活用できる場面は多くあるため、それぞれの媒体に合わせて使いやすい構成にしておくことで、より多くの求職者に自社の魅力を届けられます。
たとえば、採用サイトに掲載する動画であれば、企業の雰囲気や仕事内容をしっかり伝えられるよう、3分前後の構成にすると見てもらいやすくなります。
一方で、TikTokやInstagramリール、YouTubeショートなどのSNSでは、長尺の動画よりも30秒〜1分程度の短い動画の方が向いています。
なお、1本の動画をそのまま使い回すのではなく、長尺版と短尺版を分けて制作しておくと活用しやすくなります。
採用サイトには詳しい内容を入れた本編動画を掲載し、SNSではその一部を切り出したショート動画を投稿するなど、媒体ごとに見せ方を変えることで、接点を増やせます。
よくある質問
ここからは、採用動画の導入を検討する際、多くの企業が抱く疑問や不安について詳しく解説します。
採用動画の効果はどのくらいで現れますか?
採用動画の効果は、公開から1〜3ヶ月ほどで現れ始めるのが一般的です。SNSで公開する場合は、再生数やいいね、シェアなどの反応が数週間で見えることもあります。
一方で、応募数の増加や応募者の質の変化は、採用サイトや求人媒体との導線も関係するため、一定期間をかけて確認する必要があります。公開前後の応募数、説明会参加率、内定承諾率などを比較しながら、効果を測定しましょう。
採用動画制作に必要な期間はどのくらいですか?
採用動画の制作期間は、内容や撮影規模によって異なりますが、一般的には1〜3ヶ月程度が目安です。
社員インタビューを中心としたシンプルな動画であれば、1〜2ヶ月ほどで制作できる場合があります。一方、採用コンセプトの設計や複数名の撮影、ロケ撮影などを行う場合は、2〜3ヶ月ほど見ておくと安心です。
採用シーズンに合わせて公開したい場合は、余裕を持って準備を始めましょう。
採用動画はYouTubeで公開すべきですか?
採用動画は、YouTubeで公開するのがおすすめです。検索されやすく、採用サイトや求人媒体、SNSにも埋め込みやすいため、会社紹介や社員インタビュー動画との相性が良い媒体です。
ただし、YouTubeに公開するだけで応募が増えるわけではありません。採用サイトやSNSから動画へ誘導したり、タイトルやサムネイルを工夫したりすることが大切です。詳しい動画はYouTube、短い動画はSNSというように使い分けると効果的です。
小規模企業でも採用動画は効果がありますか?
小規模企業でも、採用動画は十分に効果があります。大手企業にはない距離の近さや、社員同士の関係性、代表者の想いなどを伝えやすい点は、小規模企業ならではの強みです。
知名度では不利になりやすい企業でも、採用動画を活用すれば、求人票だけでは伝わりにくい職場の雰囲気や働きがいを伝えられます。スマートフォンで撮影した自然な動画でも、自社らしさが伝われば十分効果的です。
まとめ
採用動画は、企業の雰囲気や社員の人柄、実際の働き方をわかりやすく伝えられる有効な施策です。今回紹介した事例や制作ポイントを参考に、自社の魅力がしっかり伝わる採用動画を検討してみてください。
採用動画制作サービスの依頼先選びでお悩みなら、株式会社ZiasPromotion(ジアスプロモーション)にご相談ください。全国対応の動画制作会社として、採用動画をはじめとする幅広いジャンルの制作に対応しています。
2025年納品数1,000本超の実績を誇る株式会社ZiasPromotion(ジアスプロモーション)は、以下のご希望にお応えします。
・企画段階から採用動画の制作をまとめてお願いしたい
・より多くの人に見てもらえる効果的な採用動画を作りたい
・修正にも柔軟に対応して、納得できる動画に仕上げたい
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| 社名 | 株式会社ZiasPromotion(ジアスプロモーション) |
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