この記事の監修者

狩俣 瑞季
株式会社ZiasPromotion
プランナー
京都大学 経済学部 出身
7年のWebライター/映像シナリオ歴を活かし、株式会社ZiasPromotionでは主にYouTubeシナリオの作成を担当。
税理士・社労士分野では、税制改正や助成金情報などを素早くキャッチし企画や台本に落とし込みます。
視聴者に寄り添い、難しい内容でもできるだけわかりやすくお伝えすることを大切にしています!
一つひとつ丁寧に、伝わるコンテンツづくりをお手伝いします。
動画制作をフリーランスへ依頼する場合、費用は動画の尺、撮影の有無、企画や構成を任せる範囲、編集の複雑さによって大きく変わります。フリーランスは比較的費用を抑えやすい一方、品質や対応範囲は個人に左右されます。
そのため、単に安い依頼先を選ぶのではなく、目的に合った実績があるか、見積もり内容が明確か、修正対応や納期管理に問題がないかを確認することが大切です。
そこで本記事では、フリーランスへの動画制作依頼の相場を、30秒動画、1分動画、3分動画、5分動画、10分動画、ショート動画などに分けて解説します。費用内訳や依頼先選びのポイントもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- フリーランスに依頼する場合の費用相場
- 動画制作をフリーランスに依頼する場合のコツ
\かんたん30秒/
フリーランス動画制作の相場と比較
フリーランスに動画制作を依頼する場合の基本相場は、次の通りです。
| 依頼範囲 | 基本相場 |
|---|---|
| 編集のみ | 5,000円〜30,000円程度 |
| 撮影込み | 20,000円〜150,000円程度 |
| 企画・撮影・編集込み | 50,000円〜300,000円程度 |
ここからは、フリーランスへの動画制作依頼でかかる費用の内訳と、制作会社との違いについて解説します。
動画制作費用の構成要素
動画制作費は、主に企画・構成費、撮影費、編集費、ディレクション費で構成されます。
フリーランスの場合は一人で複数工程を担当することが多く、制作会社より管理費を抑えやすい点が特徴です。ただし、撮影機材や外注スタッフが必要な場合、追加費用が発生します。
| 費用項目 | 内容 | フリーランス相場 |
|---|---|---|
| 企画・構成費 | 台本、絵コンテ、構成案の作成 | 10,000円〜50,000円 |
| 撮影費 | カメラ撮影、照明、音声収録 | 20,000円〜100,000円 |
| 編集費 | カット、テロップ、BGM、色調整 | 5,000円〜100,000円 |
| ディレクション費 | 進行管理、品質確認、修正指示 | 10,000円〜80,000円 |
フリーランスと制作会社の料金比較
同じ動画内容でも、依頼先によって費用は大きく変わります。フリーランスは固定費が少ないため比較的安く、制作会社はチーム体制で品質を安定させやすい分、費用が上がります。
広告代理店は戦略設計や広告運用まで含むことが多く、最も高額になりやすいです。
| 依頼先 | 1〜3分程度の動画相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| フリーランス | 30,000円〜150,000円 | 低コストで柔軟に依頼しやすい |
| 制作会社 | 150,000円〜800,000円 | 品質管理や進行体制が安定しやすい |
| 広告代理店 | 500,000円〜2,000,000円以上 | 企画、広告戦略、運用まで任せやすい |
【尺別】フリーランス相場一覧表
動画制作費は、尺が長くなるほど高くなる傾向があります。ただし、30秒動画でも高度なアニメーションや撮影が必要な場合は高額になり、10分動画でもセミナー映像の簡易編集であれば比較的安く済むことがあります。
以下は、フリーランスへ依頼する場合の尺別相場です。
| 動画の尺 | 編集のみ | 撮影込み | 企画込み |
|---|---|---|---|
| 30秒 | 5,000円〜15,000円 | 20,000円〜50,000円 | 30,000円〜80,000円 |
| 1分 | 10,000円〜25,000円 | 30,000円〜80,000円 | 50,000円〜120,000円 |
| 3分 | 20,000円〜60,000円 | 50,000円〜150,000円 | 80,000円〜200,000円 |
| 5分 | 40,000円〜100,000円 | 80,000円〜200,000円 | 120,000円〜300,000円 |
| 10分 | 80,000円〜200,000円 | 100,000円〜300,000円 | 180,000円〜500,000円 |
30秒動画の制作相場
30秒動画の相場は、編集のみで5,000円から15,000円、撮影込みで20,000円から50,000円、企画込みで30,000円から80,000円程度です。
SNS広告、Instagram投稿、店舗紹介、キャンペーン告知などに使われることが多く、短尺でもテンポ感や訴求力が重視されます。
| 依頼範囲 | 相場 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 編集のみ | 5,000円〜15,000円 | SNS投稿、広告用素材 |
| 撮影込み | 20,000円〜50,000円 | 店舗紹介、商品撮影 |
| 企画込み | 30,000円〜80,000円 | 短尺広告、販促動画 |
1分〜3分動画の制作相場
1分動画は10,000円から25,000円程度、3分動画は20,000円から60,000円程度が編集のみの目安です。
企業紹介動画やサービス説明動画では、構成作成、図解、ナレーション、撮影が加わるため、100,000円以上になることもあります。情報量が増えるほど、編集工数も増えます。
| 動画の尺 | 編集のみの相場 | 撮影・企画込みの相場 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 1分 | 10,000円〜25,000円 | 50,000円〜120,000円 | SNS動画、商品紹介 |
| 3分 | 20,000円〜60,000円 | 80,000円〜200,000円 | 企業紹介、サービス説明 |
5分〜10分動画の制作相場
5分動画は40,000円から100,000円、10分動画は80,000円から200,000円程度が目安です。
セミナー動画、教育コンテンツ、インタビュー動画では、不要部分のカット、テロップ整理、音声調整、資料挿入などが必要になります。尺が長いほど確認作業も増えるため、短尺動画より単価が上がりやすいです。
| 動画の尺 | 編集のみの相場 | 撮影込みの相場 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 5分 | 40,000円〜100,000円 | 80,000円〜200,000円 | 教材、インタビュー |
| 10分 | 80,000円〜200,000円 | 100,000円〜300,000円 | セミナー、YouTube本編 |
【種類別】フリーランス相場一覧表
動画制作の費用は、尺だけでなく用途によっても変わります。
| 動画の種類 | フリーランス相場 | 価格が変わる要因 |
|---|---|---|
| 企業PR動画 | 50,000円〜200,000円 | 撮影場所、出演者、構成の複雑さ |
| 商品紹介動画 | 30,000円〜150,000円 | 商品点数、撮影方法、演出 |
| YouTube動画 | 10,000円〜50,000円 | 尺、テロップ量、サムネイル有無 |
| ショート動画 | 5,000円〜20,000円 | 本数、編集テンポ、企画有無 |
| イベント撮影 | 50,000円〜150,000円 | 拘束時間、撮影人数、納品形式 |
| ウェディング動画 | 100,000円〜300,000円 | 当日撮影、編集内容、DVD納品 |
ここからはそれぞれの相場感について、解説していきます。
企業PR・商品紹介動画の相場
企業PR動画は50,000円から200,000円、商品紹介動画は30,000円から150,000円程度が目安です。
社内撮影のみであれば比較的安く済みますが、複数拠点での撮影、出演者の手配、ナレーション、モーショングラフィックスを入れる場合は費用が上がります。
| 動画の種類 | 相場 | 高くなりやすい条件 |
|---|---|---|
| 企業PR動画 | 50,000円〜200,000円 | 複数拠点撮影、出演者あり、構成作成あり |
| 商品紹介動画 | 30,000円〜150,000円 | 商品点数が多い、演出撮影あり、ナレーションあり |
YouTube・SNS動画の相場
YouTube動画は1本10,000円から50,000円、TikTokやInstagramリール向けのショート動画は1本5,000円から20,000円程度が目安です。
継続投稿を前提に月10本、月20本などで契約すると、素材共有や編集ルールが固定化されるため、1本あたりの費用を抑えやすくなります。
| 動画の種類 | 単発相場 | 継続契約時の目安 |
|---|---|---|
| YouTube動画 | 10,000円〜50,000円 | 8,000円〜40,000円 |
| TikTok動画 | 5,000円〜20,000円 | 3,000円〜15,000円 |
| Instagramリール | 5,000円〜20,000円 | 3,000円〜15,000円 |
イベント・ウェディング撮影の相場
イベント撮影は50,000円から150,000円、ウェディング動画は100,000円から300,000円程度が目安です。
当日撮影は拘束時間が長く、撮り直しが難しいため、通常の編集案件より高くなりやすいです。ダイジェスト映像、記録映像、エンドロールなど編集内容が増えるほど費用も上がります。
| 動画の種類 | 相場 | 費用に影響する要素 |
|---|---|---|
| イベント撮影 | 50,000円〜150,000円 | 半日撮影、終日撮影、複数カメラ |
| ウェディング動画 | 100,000円〜300,000円 | 挙式撮影、披露宴撮影、当日編集 |
フリーランスによって相場が変わる要因
同じ内容であっても、見積もり金額はフリーランスによって大きく異なります。ここからは、フリーランスごとに費用の違いが生まれる理由について、それぞれ解説します。
スキルレベル・実績による価格差
スキルレベルが高く、実績が豊富なほど価格も上がります。初級者は5,000円から15,000円程度、中級者は15,000円から40,000円程度、上級者は40,000円以上が目安です。
ポートフォリオでは、映像の品質だけでなく、類似案件の経験も確認しましょう。
| スキルレベル | 相場 | 向いている依頼 |
|---|---|---|
| 初級者 | 5,000円〜15,000円 | 簡単なカット編集、テロップ入れ |
| 中級者 | 15,000円〜40,000円 | YouTube編集、SNS動画、簡易PR動画 |
| 上級者 | 40,000円以上 | 企業動画、広告動画、企画込み案件 |
専門分野・得意ジャンルの影響
アニメーション、モーショングラフィックス、実写撮影、YouTube編集など、専門分野によって相場は変わります。
たとえば、図解や動きのある演出が多い動画は編集工数が増えるため高額になりやすいです。得意ジャンルに依頼すれば、品質向上と修正工数の削減につながります。
| 専門分野 | 相場の傾向 | 主な用途 |
|---|---|---|
| YouTube編集 | 比較的安い | 定期投稿、解説動画 |
| 実写撮影 | 中程度〜高い | 企業紹介、イベント |
| アニメーション | 高くなりやすい | サービス説明、広告 |
| モーショングラフィックス | 高くなりやすい | PR動画、採用動画 |
失敗しないフリーランス選びのポイント
フリーランスへ動画制作を依頼する際は、価格だけで判断しないことが大切です。安さを優先しすぎると、完成イメージと違う、修正対応が遅い、納期に間に合わない、追加料金が発生するなどのトラブルにつながる可能性があります。
ここからは、最適なフリーランスを選び希望の動画をコスパよく制作するためのポイントを解説します。
ポートフォリオ・実績の確認方法
ポートフォリオでは、映像の見た目だけでなく、過去にどのような業界や用途の動画を制作しているかを確認することが大切です。
自社が依頼したい動画と近いジャンルの実績があれば、目的や視聴者に合わせた表現を理解してもらいやすくなります。
また、テロップの見やすさ、音声の聞き取りやすさ、色味、映像のテンポなども確認しましょう。なお、見た目がきれいでも、目的に合わない動画では成果につながりにくいため、完成度だけでなく訴求内容まで見ることが重要です。
さらに、そのフリーランスが企画、撮影、編集のどこまで担当したのかも確認しておくと安心です。制作期間の目安もあわせて聞いておけば、希望納期に対応できるか判断しやすくなります。
見積もり内容と修正回数の確認
見積もりでは、作業範囲、納品形式、修正回数、追加料金の条件を必ず確認しましょう。特に、企画、撮影、編集、サムネイル制作などのうち、どこまでが料金に含まれているのかを明確にしておくことが重要です。
修正回数についても、無料で何回まで対応してもらえるのか、どの範囲までが修正対象になるのかを事前に確認しておきましょう。軽微なテロップ修正は無料でも、構成変更や再編集、撮影追加は別料金になるケースがあります。
また、納品形式についても、MP4形式なのか、縦型や横型の両方に対応できるのか、解像度はどの程度なのかを確認しておくと安心です。
著作権や二次利用、制作実績としての公開可否についても、後からトラブルにならないよう契約書や発注書に残しておくことをおすすめします。
コミュニケーション・対応力の判断
フリーランスの対応力は、初回相談時のやり取りからある程度判断できます。返信が極端に遅くないか、質問に対する回答が明確か、こちらの目的を理解したうえで提案してくれるかを確認しましょう。
特に、動画の目的やターゲット、使用媒体について丁寧にヒアリングしてくれるフリーランスであれば、制作中の認識違いを減らしやすくなります。
反対に、料金だけを提示して詳細を確認しない場合、完成後にイメージと違う仕上がりになる可能性があります。
また、納期や確認日、修正対応のスケジュールを明確に示してくれるかも重要です。動画制作は複数回の確認や修正が発生しやすいため、スケジュール管理ができる相手を選ぶことで、納品までスムーズに進めやすくなります。
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よくある質問
ここからは、フリーランスに動画制作を依頼する場合の費用相場に関するよくある質問に回答します。
ショート動画の外注単価はどれくらいですか?
TikTokやInstagramリール向けのショート動画は、1本5,000円から20,000円程度が目安です。
素材を渡して編集のみ依頼する場合は安く、企画、構成、撮影まで任せる場合は高くなります。月10本以上の継続契約にすると編集ルールを共有しやすくなり、単価を抑えられる可能性もあります。
動画作成を個人に依頼する時の注意点は?
個人フリーランスに動画作成を依頼する際は、契約内容を事前に明確にすることが大切です。納期、修正回数、追加料金、著作権、実績公開の可否を確認しましょう。
個人は柔軟に対応しやすい一方、病気や繁忙期による遅延リスクもあるため、余裕を持ったスケジュールで依頼すると安心です。
10分動画をフリーランスに依頼するといくら?
10分動画をフリーランスに依頼する場合、編集のみで50,000円から100,000円程度、撮影込みで100,000円から200,000円程度が目安です。
テロップ量が多い動画、複数カメラの切り替えがある動画、資料や図解を挿入する動画は編集工数が増えるため、さらに高くなることがあります。
動画制作の見積もりで確認すべき項目は?
動画制作の見積もりでは、作業範囲、修正回数、納期、追加料金、納品形式、著作権の扱いを確認しましょう。特に、どこまでが基本料金に含まれているかは重要です。
撮影、ナレーション、BGM、サムネイル、縦型への変換などが別料金になる場合もあるため、事前確認が必要です。
まとめ
フリーランスへの動画制作依頼は、制作会社より費用を抑えやすく、柔軟に相談しやすい点が大きなメリットです。
初めて依頼する場合は複数のフリーランスから見積もりを取り、料金だけでなくポートフォリオ、対応力、契約条件を比較しましょう。作りたい動画の目的、尺、用途、希望納期を整理し、具体的な条件で相談してみてください。
フリーランスへの依頼は費用を抑えやすい一方で、「どのクリエイターを選べばよいかわからない」「品質や納期の管理に不安がある」「企画から撮影、編集までまとめて任せたい」と感じる方も少なくありません。
そのような場合、フリーランスだけでなく、動画制作会社にも相談して比較検討するのがおすすめです。
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